http://martinfowler.com/bliki/PostModernProgramming.html

James NobleとRobert Biddleにより提唱されたプログラミングの考え方。 その肝となるのは(少なくとも私にとっては)以下のようなことである。 ソフトウェア開発におけるモダンな見解では、ソフトウェアシステムは画一的かつシンプルな方法で構成された同型のコンポーネントから成り立つものとされている。 (SmalltalkやLispはその良い例である。) 一方、ポストモダンな見解では、ソフトウェアは様々なものを、様々な方法で貼りあわせたものとされる。 (PerlやUnixがそうだ。) このソフトウェアスタイル(接着剤の大きなバケツ)は、悪いものではない。

さらに詳しく知るには、Notes on Postmodern Programmingを参照のこと。 ただし、これはポストモダンスタイルについて書かれたものではないということに気をつけて欲しい。 つまり、概要については書かれていないのだ。 ACMデジタルライブラリにアクセスできるのであれば、 Notes on notes on postmodern programmingを読むとよいだろう。 scrapheap challengeワークショップも面白いかもしれない。