しばらくの間、XMLをあちこちで見かけていたが、 今では広く使われるようになっている( 本来の使い方とは違った使い方もされているようだが )。 他のツールと同じようにXMLも、 あることには適しているが、他のことにはダメダメだったりする。

  • テキストのマークアップには非常に便利。blikiのエントリはXMLで書いており、本格的な長さの本にも対応できるくらいパワフルだと思う。

  • 階層構造のテキストデータを記述するのも悪くない。カギカッコが思ったよりノイズになるけど(属性じゃなく要素を使っているときなんか大変)。もちろん、もっと簡単で読みやすい記述方法を見たことはあるけど、まあこれで十分。そういったデメリットよりも、これが標準的なツールであることのほうがデカい(★ちょっとミスってる)。

  • プログラム言語にとっては最悪。コントロールロジックのような構造を入れようとすると、XMLのノイズはスーパー最悪になる。たとえば、XSLT。んなもん、やってられん!こんなにサブルーチンを呼ぶのがつらい言語なんかねぇよ。