http://martinfowler.com/bliki/DirectingAttitude.html

ソフトウェア開発の心構えのひとつです。 多くの開発者はそれほど優秀ではないため(全体の50%が平均以下のスキルという話)、 彼らのやり方まで指図してやる必要がある。彼らの携わっているシステムに害を及ぼすようなことをさせないようにする。 というのが直轄主義です。 設計やツールにこの直轄主義の特徴が色濃く見えます。こういった設計やツールは開発者の行動を規制します。 開発者が出来ることを制限し、複雑な場所から遠ざけてしまうのです。

委任主義の人は、このひどい仕打ちをこう批判します。愚者でも間違えないようにすることなど不可能だ。愚者は頭がいい。すぐにでもシステムを破壊する方法を見つけ出すだろう、と。