サービスレイヤ
原文: https://www.martinfowler.com/eaaCatalog/serviceLayer.html
by Randy Stafford
アプリケーションの境界をサービス層を使って定義する。サービス層は利用可能な操作を定め、各操作へのアプリケーションレスポンスを取りまとめる。
解説の全文は『PofEAA』 133 ページを参照。
エンタープライズアプリケーションには、ストアしているデータと実装しているロジックとの間に様々なインターフェイスが必要である。例えば、データローダー、ユーザーインターフェース、統合ゲートウェイなど。それらは目的は異なるが、データにアクセスしたり、データを操作したり、ビジネスロジックを呼び出したりと、アプリケーションとの相互作用が必要である点で共通している。
Service Layer はアプリケーション境界 [Cockburn PloP] とクライアント層から利用可能な操作を定める。操作の実装のなかで、アプリケーションのビジネスロジック、トランザクション制御、レスポンスの取りまとめをカプセル化する。